長男は予定日より5日早く生まれました。
兆候としてあったのは
・前駆陣痛
のみ!!
よく、お産が近づくとお腹が下がるって聞きますが、長女の時もこれは全くなく、長男の時は、「あれ?下がった?」って思っても、また上がるんです!!笑
これは本当に胎動の位置が変わるからはっきりわかりました!
で、結局産まれた日直前は、上がってました 笑
それと、胎動が少なくなるって言うのも聞きますよねー
これは全く私には当てはまりませんでした。
お産の時はさすがに胎動感じてる余裕は無かったけど、少なくとも直前まで動いてました。
そして、お産が近づくと、下に下に潜ってくるような感覚はありました。ただそれはほんとに本陣痛の最初の数時間だけですが。
ただ前駆陣痛はほんとに陣痛が始まったかと思うくらい痛くて、寝不足になりました!
初めて前駆陣痛来た時は、母を起こしましたもん 笑
でも、出血が始まらないとまだまだだと思っていたので、痛みに耐えているうちに寝てました 笑
それが1週間ほど続いたある日…。
その日は仲秋の名月の翌日。満月の日でした。(その年は仲秋の名月の日の翌日が満月だったんです。仲秋の名月は暦の上のカウントなんで、満月どズレることは多いそう。)
夜9時前には長女を寝かしつけ、自分もそのまま寝落ちしていました。
そして1時間が過ぎた頃、また前駆陣痛が。
この頃、前駆陣痛が毎日のことだったので、「またかー。」と思いつつ、横向きに丸まり痛みに耐える体勢に。
1時間経ってもおさまらない痛みに、「ちょっと間隔計ってみよう…」と思い立ち、アプリ起動。
10分間隔で来てる感じ。その時、「ん?」と思いトイレに行くと出血確認。
産院まで10分で着くし、破水もしてないし、とのんびりのんびり準備し、11時45分頃家を出ました。
途中、コンビニに寄って旦那の食料や私の水を買い込み、病院に着いたのが12時過ぎ。
陣痛が来てる時は動けないくらいの痛み。間隔は五分くらいになってた?
だけど、経験からこの痛みはまだまだ序の口であることを知っている…
病院で診察台に上がり見てもらうと、「6センチ開いてるねー」
「え?!そんなに?!」
「経産婦さんだから、もう病室じゃなくて、分娩室にいようかー」
(今回の産院は陣痛室と分娩室が一緒になってて、移動が無かったので良かったです。)
「やったー!」
分娩室に移動し、分娩着に着替え、ソファーでいきみ逃しを数回。
「結構間隔狭いね。3分くらいだね。ちょっと診察しようか。」
と分娩台で診察。
「あ、もう開いてる。」
なんと、移動している間に全開。
この時まだ12時半くらい。
そこから看護師さんがもう1人増え、分娩準備をバタバタ始める。
が!!
やはり微弱陣痛体質。
起きてると陣痛来るんだけど、分娩台に上がると陣痛がこない!!笑
そしてやっぱり破水しない…。
看護師さんも、「破水すると一気に進むんだけどねー。赤ちゃん、恥ずかしがり屋なのかなー?」
結局3時間ほど待つも破水はぜず…
看護師さん2人がかりで幕を破こうとするけど、破れず…
ついにハサミで✂️チョキン。
生暖かい水が出てきて、少し陣痛もつくけど、全然いきみ感がない。
陣痛の時いきんでって言われるけど、いきみ感がないからうまくいきめないし、いきむ方向がつかめない!!
そのまま1時間が経過し、このままじゃ赤ちゃんが苦しいからってことで、またもや促進剤。
だけどやっぱり弱い。
その時、長女の時のベテラン助産師さんの言葉を思い出したんです。横向きになると赤ちゃん降りてきやすいよって言葉を。
看護師さんに横向きにしてもらうと、一気に痛みが!!
もう逃しきれず、叫ぶしかない痛みが、もう一気に!!
だけど、残念…
それまでに体力を使い果たしていた私は、いきむ力が弱く、破水からの時間も経っていたので、先生を呼ばれ、吸引分娩となりました。
まぁ痛いのなんのって。
鉗子で広げられ、引っ張り出される赤ちゃん。お腹の上から看護師さんに乗られ。
「いきんで!」って言われるけど、そんな力なく…
為すすべもなく、勝手に生み出されました 笑
ちょうど朝5時の出産です。
分娩時間だけだと、長女より超が付くほど短いですが、二人目の方が本当にハードでしんどかったです。
何より、自分で産んだーっていう達成感がなく。
不完全燃焼な感じでした。
続く。