[絵でも虫が駄目!!という人は気をつけてください!]
私は虫が苦手です。田舎生まれだからこそ、生々しい弱肉強食の世界を垣間見、ほとんどの虫がダメになりました。
とくに苦手なのは羽もの。
セミに蛾、トンボも大きいのは無理です。
それから、蜘蛛。都会にいるような小さい蜘蛛は平気ですが、田舎のぶっとい蜘蛛は本当に無理!!
決定打は共食いされた蜘蛛の足が天井から降ってきたことでした。
蜘蛛が出ると真夜中だろうがなんだろうが、家族中を叩き起こして駆除させます。
だから、子どもができてから、いつ虫を持ってくるか、ビクビクしていました。
うちの近くには河原や草むらがあり、夏になると虫がうじゃうじゃいますから。
そして、ついにその日が来たのです。
イチコの散歩が日課になったある夏の日…。
衝撃のあまり、かつてないほどの叫び声と動揺を見せたハハに、イチコが衝撃を受け、ボーゼン…
でもさ、いくら死んでるっていっても、初めての虫がゴキブリってのは無いでしょ。
可愛らしくダンゴムシとかにしてよ…。
ちなみに、実家の犬がセミを咥えて持ってきた時は、とっさにそばにあったスリッパでビンタしました。
セミは口からポーンと飛んで、ヨダレだらけでジタバタしていました。
私の母は虫余裕なので、拾って逃してあげてました。
イチコは、去年の夏(2歳8ヶ月)、うちの母とセミの抜け殻を拾ってきて瓶に集めていました。
全部気づかれないように捨てましたけどね。
イチコには、私が虫大嫌いなことは言っていて、「虫怖いよ!!噛むよ!!指なくなるよ!!」という嘘の洗脳教育のおかげか、3歳になった現在では、虫嫌いまではいきませんが、別に好きでもなく、触ろうともしません。怖がるわけではないけど、触るものではないと思ってるみたい。
当然、息子にもこの洗脳教育をするつもりです 笑
母には非難されてますが、いいんです。変に自信もって、ハチとか危険な虫に刺されるよりいいだろ!と言っています。
(中学生くらいで、教室に飛び込んで来たハチを退治する男の子はヒーローだったけど 笑)
なんでこんな話を思い出したかというと、先週の金曜日に清掃会社がマンション中に殺虫剤を撒いたらしく、廊下、階段、エントランスあちこちに虫の死骸が。
ゴキブリだけで10匹以上見ました。
次の清掃は金曜日…
心を無にして過ごさなければ…。