ゆうじくんが、宝物のひこうきと交換したのはそらいろのタネでした。
庭に埋めると、そこからそらいろのおうちがはえてきて…
おうちがどんどん大きくなって、町の子供たちが遊びにくるのですが、他にもたくさんの動物たちが遊びにきます。
娘は動物が出てくる話が大好きなので、大興奮!
特に、同じ作者の作品「ぐりとぐら」が登場する場面では、「あれっ!?これ!!」と走り出したかと思うと、本棚から「ぐりとぐら」の絵本を取ってきました 笑
やっぱり、「知ってる!」がある方が、子どもは喜ぶんだなぁーと思いました。
動物も、「ぞうさん」「たぬきさん」なんて言いながら読んでいきます。
最後の結末は、欲張ったきつねさんにバチが当たるという教訓的な終わり。
私の中のきつねのイメージピッタリなお話だったのですが、娘はきつね=ズル賢いというイメージはないので、きつねが家を返してくれと言い出したところがよく理解できなかったようで、「きつねは、なんで、おともだちをおいだすの??」と、話の流れについていけてないところもありました。
「おともだちにイジワルしたから、バチが当たったね!」というと、「そうねー!ダメね!イジワルしたら!!イチコちゃんはイジワルせんよ!!ね?!エライでしょ?!」と、自分を持ち上げていました 笑
ストーリー自体が独創的で面白いし、ぐらぐらが登場したりと楽しい要素が含まれています。教訓として語るのにも良い絵本でした(^^)