携帯代を極限まで最低料金にする方法を思いついた。ステマでも何でもなくて月額440円でいけます。
今年はドコモのアハモショックからはじまり、各社軒並み新料金を出してきましたが、格安SIMや楽天モバイルを使い慣れてる自分としてはいまいちピンときませんでした。
それと同時に、楽天モバイルの1年間無料期間が終了したらどうしようと、色々模索していました。
そんな中、とても参考になる記事を見つけました。
今の環境は
- ラインモバイル月額1100円(500MBコース)
- 楽天モバイル月額0円(2021年6月で期限が切れる1年間無料 5GB )
①②の数字はsimスロットを表しますが、今のメイン端末はPixel4で物理スロットが一つしかないので物理simとesimのデュアル運用をしています。
諸経費(緊急の電話発信など)も含め今だとせいぜい月額1300円くらいでしょうか。
真の格安スマホの作り方
さて、まず準備するのはesim通信が可能な端末。これはPixel4なのでクリアしています。
iPhoneで言うとiPhone X以降の端末。6sや初代SE、7、8等はesimが使えないので注意です。
そして、6月末で楽天モバイルの無料期間が終了するため、このままだと500MBしか使えません。
このデータ容量では心許ないので、今の2つのsim契約にiijmioデータプラン(esim)を追加します
↑の記事にもありますが、esimって、対応端末なら複数登録できるって言うのがミソです。
↑奥さん契約の楽天simで試してみた。esimって一体何個追加できるんだろう。
この3つのsimを今のスマートフォンに挿して使います。これで月額440円にできます。
1.ラインモバイル(ソフトバンク回線のsim)
1つ目のsim、①のメイン番号がなぜ0円になるのか。それはラインモバイルが2021年7月から500MBをこえない限り基本料金が無料になるから。ただし、こえてしまうと通常通り1100円請求されます。
※残念ながらもうラインモバイルの新規受付は終了しています
しかも、この回線、LINEカウントフリーなので、LINEに関わる通信に限りデータ容量が減りません。ほとんどの人がなぜかLINEでやり取りしているので、仮に3つのsimの総データ容量が無くなっても安心です。
2.楽天モバイル(rakuten回線のsim)
②の楽天モバイルも同じく1GBこえなければ基本料無料。このsimを残す理由はrakuten linkアプリからの無料通話が使えるため。
ラインモバイルをもう解約してしまった人は、メイン番号を楽天モバイルにMNPして、0円番号維持として使うのがベターだと思います。
3.iijmio(ドコモ回線のデータ専用sim)
③のiijmioは完全にデータ専用esimとしての運用。狙うはesimの2ギガプランか4ギガプランです。
‥こうすることで、もしどっかのキャリアで通信障害が起きても、ソフトバンク・ラクテン・ドコモの3キャリアのうち2つは通信できるという安心感も得ることができる。
はい最低で最強のスマホの出来上がり。
知らないと損する世の中
遂に日本の携帯料金も欧州並みになりましたね。フランスに知人がいて、「日本の携帯料金は高すぎる」と教えてもらった時から、この格安simの情報はずっと追いかけているような気がします。
ただ、こういう情報があまりにも少なすぎるので、ほとんどの人は携帯料金高いまま。携帯ショップの店員がこんな事教えてたら当然お店クビになります。
esimを広めよう!とする公的な機関の呼びかけも最近ありますが、公的な機関は、本質的な事はどこも教えてくれません。
今年登場して低価格で衝撃を放ったアハモやラインモやPOVOが、もう既に霞んでみえます。しかし、この格安プランの登場は詰まるところキャリア4社の値下げ合戦のおかげ、ではあるけど。
知らないと損するご時世が、この先も続きそうですね。