うちには不気味なピエロのマスクがある。
イチコが生まれる前に、ハロウィン用に旦那が購入したものの使わなかったものだ。
イチコが生まれてから、事あるごとに旦那がイチコに見せてくる。
私はそういった類の被り物が大の苦手なのでやめてほしかったのだが、当のイチコは全く動じない。
不気味だとか、怖いといった感情はいつから芽生えるのだろうか…
イチコの場合
3歳頃かららしい。
ただし、この反応もかなり怪しい。
というのは、イチコは本気で怖がっていないように見えるのだ!!
よく女子がお化け屋敷で「きゃーこわーい!!」と言って好きな人にくっつくのに似ている。
周りの様子や反応を見て、「コレは怖いものなんだ」と学習した上での反応に見える。
その証拠に、「ピエロさん見せてー」と言って、自分から出そうとしていることもあった。
怖い話も大好きで、怖い話を聞いて「きゃー」と言うところまで含めての遊びになっている気がする。
次にニタロウの場合
ピエロはもう捨ててしまっていたのだが、ニタロウは1歳前から恐怖という感情を感じているらしい。
というのも、洗顔フォームで真っ白になった母の顔を見て固まり、追いかけると泣いて逃げるからだ。
その様子は本気で恐れているように見える。
また、以前紹介したイチコの絵本、「いるのいないの」のラストシーン、不気味な男の顔が天井から覗く場面でも、急いでその場を離れる。
子供が恐怖を感じる年齢はいつかと提題したが、結論を言うと、子供の性格によるところが大きいようだ。
印象で言うと、女の子の方が肝が座ってる場合が多い気がする。
周りを見ても、強がってはいるがビビっていることがバレバレな男性は多い。
そういうところが男の子はいつまでも可愛く感じられる所以かもしれない…
うちのピエロ